その中の2匹を里親さんへ繋ぐためにお預かりしました。
2匹とも6才のペルシャ猫です。
ところが茶色の猫、フーガ君が慢性腎不全の末期であることが判明したのです。
狭いケージに押し込められ、繁殖の道具にされ
やっと解放されたら慢性腎不全なんて可哀想すぎます。
引き揚げた仲間に返す選択肢もありましたが
我が家で残された余生をゆっくり過ごしてもらい
私が看取ることにしました。

フーガ君 保護時2.2キロ 2017.4.27生まれ

カノンちゃん 保護時2.3キロ 2017.3.24生まれ
フーガ君には、腎臓サポートを食べてもらい
一日毎に皮下補液をして少しでも長生きしてもらえるように頑張ります。
カノンちゃんもガリガリなので、3.5キロくらいになって
体調が安定したら里親探しを始めたと思います。

今年1月にTNR現場で保護した
白血病で、全盲のあさりちゃんですが
昨日虹の橋を渡りました。

10月上旬から食べ物を飲み込む際に悲鳴をあげて吐くようになり、
1週間ほど前からそれが頻繁になったので
病院で検査していただきました。
胸部に赤ちゃんの握り拳ほどの腫瘤があり
気管を圧迫しているとのことで、
急いで大学病院での受診準備していた矢先の出来事でした。

光さえも感じらなくなってからのあさりちゃんは
ほとんど動くこともなく、とても不安だったはずです。
その上に雄叫びをあげるほどの激痛。
きっと神様がその苦痛から解放するために
あっという間に連れて行ってしまったのでしょう。
たくさんの応援ありがとうございました。

私が3匹を預かることになったのですが
その中の最後の猫のビビが虹の橋を渡りました。
当時2才くらいだったので、18才くらいでしょうか。

虐待が疑われる現場で、母猫を失った子猫を
身体を張って守ってきたビビ。
人間不信で凶暴化していて、触ることもできませんでした。
触らせるようになったのはここ数年で
抱っこできたのは、慢性腎不全が悪化ていたからでした。
ビビ、16年間ありがとう。
お疲れさまでした。
ビビを保護したころの2006年の記事です。
よろしかったらご覧ください。

1月末の保護から4ヶ月がたち、
当初は身体に触れるとシャ~と威嚇していましたが
最近ではほとんど威嚇もなく、頭部も触らせるまでになりました。
健常猫とは違い眼がみえないだけに、
触れられることがとても恐怖だったあさり。
わずかな進歩ですが嬉しいことです♪
5月最後の日曜日には
川崎市動物愛護センターでの譲渡会に参加させていただきました。

『なんだかいつもと違う気配だわ』
でも見えてないので結構落ち着いていましたよ。

ケージの上に掲示されたあさりのプロフィールを読んで
涙して声をかけてくださる方もいらっしゃいましたが
ご縁はありませんでした。

眼のサプリメントや免疫力をアップさせるサプリメントを
日々与えていますが、白濁が進行しています・・・・
次回7月3日川崎市動物愛護センターでの譲渡会にも
あさりちゃんは参加させていただきます!
【ご報告です】

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横隔膜ヘルニアの手術を受けるため
我が家の猫部屋にいた保護猫。
撫でさせてくれる、とても可愛い猫であることがわかり
名前も付けて、元気になったら里親探しをすることにしました。
名前はブンちゃん。
3月31日に3時間にも及ぶ難しい手術も終わりました。
しかし懸念されていた術後の合併症による感染症で
3日間懸命に生きようと頑張ってくれたブンちゃんでしたが
4月3日に病院の酸素室で息絶えてしまいました。
横隔膜に結腸が入り込んで肺を圧迫していて、
右の肺は目視することができないほどになっていて、
肝臓も肝硬変のようにダメージを受けていて
生きていたのが不思議なほどだったそうです。
それぞれの臓器を正常な位置に配置してくださいましたが
合併症には勝てませんでした。
手術しなければあっという間に死んでしまうからと手術したのに、
私の判断でブンちゃんの命を奪う結果となってしまったことに
悔やんでも悔やみきれません。助けてあげるつもりだったのに…

私を信じて、病院に行くキャリーにもおとなしく入ってくれたブンちゃん。
ケージの中に手を入れると、頭をグリグリ押し付けて甘えたブンちゃん。
棺にはブンちゃんへのお詫びの手紙を入れました。
ブンちゃん、ごめんなさい。
天国で待っててください。

捕獲器を持っている私たちの姿を見ただけで
20匹以上いる猫があっという間にいなくなってしまいます。
猫の間では私はかなり有名人?

2時間ほど待っても猫たちは戻ってくることはなく
作戦を練り直していると、のんびりと1匹の猫が現れて
何のためらいもなくまっすぐに捕獲に吸い込まれていきました。
5匹目標だったのに、1匹しか捕獲できませんでしたが
めげることなく病院に猫を搬送しました。
数時間後、病院からの電話で
捕獲した猫が横隔膜ヘルニアであるとの電話がありました。
ヘルニアとは・・・・臓器や組織の一部が組織の隙間を通って、
本来あるべき場所ではない部分にはみ出している状態のこと
なんでも横隔膜に穴が開き、そこに結腸が入り込み
肺を圧迫しているであろうということで、
去勢手術は済んでいるが、このまま横隔膜ヘルニアの手術をするか
また呼吸も安定していないので麻酔から醒めず、
そのまま死んでしまう可能性もあるといわれ慌てましたが
しっかり戻ってきてくれました。よかった。
きちんと呼吸できるか、餌を食べられるのか、
排便排尿障害はないかを確信するためにリリースすることなく
猫部屋で様子を見て、手術するかを考えることにしました。

少々苦しそうではありますが、快食快便で元気です。
たくさんの猫ボランティアの仲間たちにも相談し、
私の捕獲器に入ったのも何かの縁!
手術してあげようということになりました。
手術入院期間に人馴れするようであれば里親探し。
馴れなかった場合にはリリースすることにしました。
手術は来週に決まりました。
またご報告いたします。
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眼球が飛び出していたので治療してあげたいと保護しました。
できれば里親さんに繋げればとの思いから
ウィルス検査もお願いしたのですが、
結果はエイズ(-)白血病(+)でした。
1月中旬の出来事です。

仮名あさりちゃん
2才の女の子です。
小柄でとても可愛い顔立ちです。
猫がすごく増えてしまった地域で保護しました。
クリクリのお目目ですがあまり見えていないよいです。
白血病キャリアのため1匹飼いをお願いします。
たとえキャリアでも良い環境で、
免疫力がついていれば発症しないで
元気に暮らせる子もいます。
眼がみえていないので怖がりですが
広い心で迎えてくださる飼い主さんを探しています。
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